悲報!髪の毛を自然乾燥すると臭い!理由やドライヤーの正しい使い方も

  • 髪を自然乾燥するとなんだか臭い気がする…
  • 自然乾燥後、髪のにおいをかぐと変な臭いが…

その臭い、気のせいではないのです!髪を自然乾燥すると洗濯物の生乾き臭のように臭くなります。

それだけでなく髪が傷んだり、かゆみや薄毛の原因になってしまいます。

私も今までドライヤーが面倒くさく、夏なんて特に暑くてドライヤーで乾かすと汗かいてしまうので、自然乾燥してしまいがちでした。

自分では気が付かないうちに周りに臭いと思われているかもと考えるとぞっとします。

この記事の内容
  • 髪を自然乾燥すると臭いが残る原因
  • 自然乾燥するメリットとデメリット
  • ドライヤーで早く乾かす方法
  • どうしても自然乾燥したい人向け!臭くならない方法

この記事を読めば健康的で綺麗な髪を維持でき、清潔感のある印象を持つことができますよ。

目次

髪を自然乾燥すると臭いが残る?臭いの原因は2つ

髪を自然乾燥した時の臭い原因は、頭皮で菌が繁殖していることと外の臭いを吸収しているからです

自分で臭うか確かめたい時は、指の腹で頭皮を触って確かめることができます。

それでは、臭いの原因を詳しく解説していきましょう。

原因①頭皮で菌が繁殖している

髪を自然乾燥したら、頭皮で菌が繁殖して臭いの主な原因になります。

洗濯の生乾きと同じ現象で、その臭いはザリガニの5〜6倍臭いそうです‥

さらに、私もやってしまったことがありますが、濡れている髪にタオルを巻いたまま寝てしまうと、より頭皮に臭いが残ってしまいます。

原因②外の臭いを吸収しやすい

菌の繁殖の他に、外からの臭いの吸収があります。この外からの臭いは髪自体に臭いが残ってしまいます。

それは、髪が濡れていると表面を覆うキューティクルが、少しの刺激で傷んでしまいます。

キューティクルが傷んだところから食べ物の臭いや他人の体臭、排気ガスなどの臭いがつきやすくなってしまいます。

もし、髪を自然乾燥したり、乾かさずに寝てしまったら、次の日はヘアオイルやトリートメントなどケアをして、メンテナンスしましょう。

髪を自然乾燥したほうがサラサラになる?

よく「髪がサラサラな子はドライヤー使ってない」って聞きますね。私も小学校の頃、自然乾燥で寝ているという友達がいましたが、その子は髪がサラサラな子でした。

その当時は髪に気にかけることもなかったので、そうなんだぁ。ぐらいにしか思っていませんでした。

本当に髪を自然乾燥したらサラサラになるかと言われれば、違います。

当時は小学生だったので、髪や頭皮へのダメージの蓄積が少なく気づいていない可能性や、使っているヘアケアによって変わってきますね。

ちなみに、海外の湿度が低い地域では、乾燥しているため自然乾燥している方が多いそうですよ。

髪を自然乾燥するメリットとデメリット

髪を自然乾燥するメリットってあるのかなぁ…

髪を自然乾燥するメリットはほぼありません。詳しくは次で紹介していきます。

髪の長さにもよりますが、自然乾燥するのに春や秋は5時間ほど、夏の暑い時期であればクーラーなどつけていない部屋で2時間もかかります。

髪を自然乾燥するメリット

髪を自然乾燥するメリットは、乾かす手間が無いだけで、ほとんどありません。

髪の長い方でしたら、三つ編みするとくせ付けされ、翌日にはウェーブをかけれることもできます。

冒頭でもいいましたが、自然乾燥よりドライヤーの方がメリットが多く、次の章でより早く乾かす方法を紹介していますのでチェックしてみてください。

髪を自然乾燥するデメリット4つ

髪を自然乾燥するデメリットはたくさんあります。

  • 頭皮で菌が繁殖し、臭いやかゆみの原因になる
  • 頭皮が乾燥してフケが出来やすかったり、薄毛の原因になる
  • 髪がパサパサになり、寝癖がつきやすい
  • ヘアカラーが落ちやすくなる

頭皮で菌が繁殖し、臭いや薄毛の原因になる

先ほど説明した通り、髪を自然乾燥すると頭皮の菌が繁殖し臭いの原因になります。

乾けば菌や頭皮のダメージが減ると思っていましたが、実は頭皮のダメージは蓄積されていきます。

濡らしたまますごしたり、自然乾燥したりするとダメージが蓄積され、頭皮の状態が悪くなり髪が生えにくくなってしまいます。

フケが出来やすかったり、かゆみの原因になる

また頭皮に水分が多く含まれてる状態でいると頭皮が乾燥しやすくなり、頭皮の表面にあるバリヤが弱くなってしまいます。

そうすると、奥にある神経がちょっとの刺激で反応しチクチクしたかゆみが襲ってきます。

また、髪を自然乾燥すると頭皮が乾燥しフケができやすくなります。頭皮の表面の細胞は常に作り変えられているので、頭皮が乾燥していると白くなり、肩や背中にはがれ落ちた時に目立ってしまいます。

髪がパサパサになり、寝癖がつきやすい

髪を自然乾燥すると、髪のキューティクルが開いてしまい、くしやタオルの少しの摩擦で傷ついてしまいます。

髪にダメージを与えてしまうので、髪がパサパサになったり、枝毛の原因になります。

また濡れた状態で髪をとかしても変な寝癖がつきやすいので、特に前髪は乾きやすいのですぐにドライヤーで整えましょう。

ヘアカラーが落ちやすくなる

ヘアカラーをした時に「髪を洗う際は、ぬるめのお湯で洗うと色持ちしますよ!」と美容師さんからアドバイスを貰ったことがありました。

熱でカラーが落ちるということは、ドライヤーすると熱で色落ちしやすいと思うかもしれませんが、実は自然乾燥の方が色落ちが早くなります。その差はだいたい5日目から出てきます。

髪は自然乾燥せずにドライヤーで!早く乾かす方法を紹介!

自然乾燥とドライヤーならどっちが髪に良いのかなぁ…

結論から言うと自然乾燥とドライヤーなら、断然ドライヤーの方が髪に良いです。

ドライヤーの方が熱風で髪が痛みやすいイメージがありますが、自然乾燥の方が断然髪が傷んでしまいます。

髪にダメージを与えないドライヤーの理想の使用時間は10分以内とされています。早く乾かす方法があるのでを紹介しますね。

  • しっかりとタオルドライをする
  • 根元から乾かす
  • 手で髪をとかしながら乾かす
  • 冷風で仕上げる

髪を乾かす時間はお風呂後遅くても30分以内に乾かさないと、髪へのダメージが大きくなってきます。

お風呂の後は暑いのにドライヤーしたら汗かいてしまいますよね。なるべく早く乾かす方法やコツをを紹介していきます。

しっかりとタオルドライをする

しっかりタオルドライして髪の水分を吸い取るとドライヤーの時間が短くなります。

髪を拭くときは髪が痛まないようにタオルとタオルの間で挟むようにタオルドライしましょう。

また、タオルはマイクロファイバー素材のタオルを使うとより吸収されます。

タオルの後に、ティッシュを使用するとより吸収され髪の長い方はキッチンペーパーを使用してもいいですね。

根元から乾かす

根本は乾きにくいので、根元から乾かしてその後髪の中間から乾かしましょう。

髪を毛先から乾かすと乾かしすぎて傷んだり、パサパサになってしまいます。

ドライヤーを髪から10センチ離して乾かしたり、いろいろな方向からドライヤーを振りながら乾かすと乾きムラがなくなりますよ。

ドライヤーで乾かすとき、だいたいは脱衣所で乾かす方が多いと思いますが、お風呂の後の脱衣所は湿度が高く髪が乾きにくくなります。

他の場所で乾かせるのであれば違うところで乾かした方が早く乾かせます。

また、脱衣所で行うのであれば換気して少しでも湿度を低くして、早く乾かせるようにしましょう。

私も、脱衣所でドライヤーをしていますが、お風呂後に換気扇回したりドアを開けて空気の通りをよくしています。

手で髪をとかしながら乾かす

髪の中間からは、手でとかしながら乾かしていきます。髪を軽く引っ張りながら乾かすと、乾きやすく熱が頭にいきにくくなります。

また、頭にタオルを巻いて髪を乾かすとタオル内がサウナ状態になって、水分が蒸発して早く乾きます。

髪を拭いたタオルでもいいですが、新しいタオルの方がより効果があります。しかし髪が整えにくいのでざっと乾かしてから手でとかして乾かす方がおすすめです。

冷風で仕上げる

最後は冷風で仕上げます。髪は熱風で形が変化され冷風で形が固定されます。

冷風でキューティクルが閉じて、スタイルが長時間維持できますよ。

髪を自然乾燥したい人向け!乾かすポイント紹介

自然乾燥したい方向けのポイントは、水分吸収、髪に空気を入れて、髪を保護することです。

髪を自然乾燥すると良くないことが多いですが、どうしても自然乾燥させたい時があると思います。

私は前にシェアハウスに住んでいたことがあり、その際残業で帰りが遅いと物音を立てないように気を付けるのであまり遅い時間だとドライヤーをするのは気が引けてしまいます。

疲れて面倒くさいのもあって、ドライヤーせずに寝てしまうことがあったのですが、その翌日は髪が臭くなってしまい、ヘアオイルの香りでごまかしていました。

こんなどうしても自然乾燥させたい時は次のポイントに気を付けて実施してみましょう。

  • タオルでしっかり水分を取ること
  • 粗目のクシでとかすこと
  • 流さないトリートメントやヘアオイルをつけること

タオルでしっかり水分を取ること

ドライヤーの手順でもありましたが、タオルでしっかり水分を吸収することが一番重要です。

タオルでごしごし拭かずに髪を挟むようにして水分を取りましょう。

粗目のクシでとかすこと

粗目のクシでとかします。この時髪が絡まって無理に引っ張ると痛んでちぢれてしまいます。

最初に毛先のほうからとかしていき、徐々に根元のほうへとかしていくと髪が絡まりにくくなります。

流さないトリートメントやヘアオイルをつけること

クシでとかす前でも大丈夫ですが、最後に流さないトリートメントやヘアオイルをつけていきましょう

根元からは付けず、根元から10~15センチ離れたところからつけていくといいでしょう。

この時に手のひら全体になじませて、手でとかすようにすると髪全体になじませることができます。

+αでより早く自然乾燥するには

上記の手順に+αで行うとより早く自然乾燥ができます。もし家にあったり、時間帯が合ってできそうであれば、ぜひ実践してみてくださいね。

  • マイクロファイバーなどの吸収力のある素材のタオルを使う
  • 日光にあたる
  • 髪を持ち上げて上下に振る

吸収力のある素材のタオルを使う

マイクロファイバーなどの吸収力のある素材のタオルを使用することによって水分が吸収しやすく早く乾きます。

上記の手順で、髪を挟むようにして拭いた後に、タオルで髪を包み込むようにしてまとめ込みます。10~20分そのままにします。

放置できるのでこの間に他のことができ時間短縮にもなりますね。

日光にあたる

乾かす時間帯が昼間であれば、外に出て乾かした方が早く乾きます。夏はとくに家の中は冷房がついているので、髪のパサつきや頭皮が冷えて血流が悪くなってしまいます。

ただし、日差しに長時間髪を充てるとダメージを与えてしまうので、注意しましょう。また、手でとかしながら髪の間に空気が入るように揺らしながらとかすと効果的です。

髪を持ち上げて上下に振る

髪を持ち上げて上下に振って早く乾かす方法もあります。こうすることで、水でまとまった髪に空気が入り、ほどきやすくなります。

髪が短い方は、頭を振ってもいいですが、振りすぎるとめまいがしてしまうので気を付けましょう。

まとめ

  • 髪を自然乾燥して臭いが残る原因は菌の繁殖と外気の臭いを吸収しているから
  • 髪を自然乾燥をするメリットは手間がかからないこと
  • デメリットは臭いや薄毛の原因やフケやかゆみが出てくる
  • 他にも、髪がパサついたり寝癖が付きやすく、カラーが落ちやすくなる
  • 髪を早く乾かすにはしっかりタオルドライし、根元からドライヤーを振りながら乾かす
  • 自然乾燥したい方はタオルドライの他、粗目のクシでとかしてトリートメントつける

私も今までは、乾かさず寝てしまったことがよくありました。

髪を自然乾燥すると臭いの原因や髪がぱさつくなどデメリットだらけに気付いてから、ドライヤーしなきゃと思うようになりました。

みなさんも、髪へのダメージは蓄積型なので、しっかりケアしてさらさらな髪を保てるようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次